益永研究室学生Blog

このブログは横浜国立大学益永研究室の学生の日々の活動を記録したものです。

益永研学生Blogはじめました!

こんにちは!益永研の修士課程2年の関根です。

このブログは、益永研究室の学生の日々の活動を記録していくことを目的に作成しました。まずは、第一回目ということで、私から、研究室の概要をご紹介します。

MNM研究室の中の益永研究室

 当研究室は、益永・中井・松田研究室(MNM研究室)の一派として存在しています。この研究室の歴史をたどると下記のようになります。

1996 中西準子教授(現在 産業技術研究所フェロー)が東京大学環境安全研究センターから、横浜国立大学環境科学研究センターに転任し中西研究室を創設

1997 当研究室のボス、益永茂樹教授が、工業技術院資源環境技術総合研究所から、東海明宏教授が岐阜大学から中西研に加わり、“中西・益永・東海研究室”となる

1998 東海明宏教授が北海道大学へ転任、東京大学より中井里史教授が加わり、“中西・益永・中井研究室”となる

2004 中西準子教授退官。東京大学海洋研究所より松田裕之教授が加わり、“益永・中井・松田研究室”が誕生する

 このように、益永・中井・松田研究室が結成してからはまだ歴史が浅いですが3研究室で連携をとって仲良く過ごしています。3研究室が一緒に活動するのは、週に1回の3研究室合同のゼミです。このゼミは自分の専門分野以外を勉強出来ることが特徴的です。この他にも、3研究室で飲み会をしたり、週一回体育館を借りてバスケットボールをしたり(とても楽しい!)と、活発に活動しています。

益永研究室のメンバー

 益永研究室の学生は、修士1年生が4人、修士2年生が1人、博士2年生が3人、博士3年生が4人、研究生2人です。益永研究室の特徴はとにかくみんなとても研究(勉強も)熱心です。コアタイム10時から16時ですが、コアタイムを過ぎてからも研究室に残り研究に取り組んでいる人もいます。かといってド真面目ということでもなく、時には横浜駅等の居酒屋で飲み会をするなど、わきあいあいとしたメリハリのある研究室と言えるのではないでしょうか。

益永研究室のゼミ

 週1回もしくは2回、益永研究室のゼミを行っています。ゼミの内容は基本的には、研究進捗の報告、英語論文紹介、日本語もしくは英語の専門書の輪読といった感じです。この他にも、研究内容別にグループを作って、“勉強会”と言う形で小さなゼミを自主的に行っています。

学生が取り組んでいる研究内容

研究内容は、環境汚染物質のモニタリング、副生成物や分解物等微量汚染物質の分析手法の開発、分解中間産物や不純物など含めた化学物質の毒性評価・リスク評価、規制候補物質と代替化学物質との間のリスクトレードオフ解析など化学物質のリスク評価と管理に係る分野を中心として取り扱っています。研究成果は学会発表を通して、広く外部へ報告しています。

 

 今後は私たちの研究室での活動内容等をここへ書き込み、記録していこうと思います。では、益永研究室の学生ブログへ出発しましょう!

 

※研究室見学やご質問等があればお気軽に関根までメールしてください。

連絡先:sekine-makoto-cb@ynu.ac.jp

 

関根 真